精力剤の中でも特におすすめの成分「セレン」の働き

精力剤の中でも特におすすめの成分「セレン」の働き

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2018.06.28

セレンとは?

抗酸化作用のあるセレン

セレン(セレニウム)は必須ミネラルの1つであり、抗酸化作用があるのが特徴です。自然界には4種類のセレンが存在しています。セレン元素、セレン酸塩、セレナイト、またはセレニドがこれにあたります。このうち、セレン酸塩、セレナイトは水に存在し、残りのセレン元素、セレニドは土の中に存在します。

そのため、私達はセレンを食事から取り入れるのが一般的です。次に水から吸収します。

働きとしてはビタミンEと似ており、体内で発生した過酸化物質を分解する重要な働きを持っています。過酸化物質というのは細胞膜などに含まれる不飽和脂肪酸が酸化してできたもの。これが血管細胞を老化させることで動脈硬化などの血管障害を引き起こします。

他にも免疫機能を補助する働きがあり、ガン細胞を抑制する効果があるといわれています。とりわけ前立腺ガンの患者に血中や足の爪などのセレン濃度を高めることでがん細胞の増殖・転移のリスクを低下させたという結果も出ています。

また、体の発育と生殖に大きな役割を果たしており、精子の運動性を維持する働きがあるのです。男性の不妊治療にはセレンが利用されるほどで、性の悩みを持つ男性には重要な成分であるといえます。

セレンと性機能の関係

亜鉛と並んで性機能を改善する有効成分

精力剤として有名な成分の1つに亜鉛がありますが、セレンも同様に性機能を改善するためのサプリメントもたくさん市販されています。セレンが精子中の濃度が低い人は、精子の数も少ないことが分かっています。

精子の細胞にはセレンが多く含有されているという報告があるように、精子の製造において非常に重要な役割を持っているのです。セレンは体内に取り込まれるとセレノプロテインと呼ばれるタンパク質となります。

このタンパク質は生殖器では安定して存在することができますが、生殖器以外では数時間で低下を始めてしまうといわれています。

また、セレンには血管拡張作用があるため、勃起時に海綿体により多くの血液が流れ込むようにする効果が期待できます。ペニスの血管というのは体の血管の中でも1番細い部類の血管ですので、血管が拡張することによる血流の改善は大きな効果を得られるのです。

また、抗酸化作用によって肉体を若々しくキープすることができるのでメンタル面、肉体面でも精力的に活動することができるようになります。

セレンの効果・効能

セレンは体に良いことばかり

セレンを摂取することでどのような効果があるのかを見ていきましょう。セレンの効果としては主に「血流の改善」「勃起力の向上」「精子量の向上」「アンチエイジング」などが挙げられます。

アンチエイジング

セレンには強い抗酸化作用があります。抗酸化作用というのはアンチエイジング効果のこと。体内で生成された酸化物質(活性酸素)を無害化してくれるのです。酸化物質はたくさん増えると肌にシワやシミができるようになって「老化」が始まります。セレンを適切に摂ることで若々しい見た目を維持することができるのです。

血流の改善

セレンには抗酸化作用がありますが、血流の改善にも効果があります。活性酸素が発生すると体内の細胞を酸化させてしまうのですが、脂質も参加させてしまいます。血中の脂質が参加すると過酸化脂質が作られて、血管の内側にくっついて離れなくなります。

こうすると血管が脂質で狭くなる、つまり血流が悪化するわけです。セレンは抗酸化作用でこの活性酸素を無害化するため血流の改善にも役立ちます。

精子量の向上

精子を生成する際に重要とされているのがセレンと亜鉛です。セレンの含有率が高い人は精子の量も多いという結果が出ていることからもセレンが精子に大きく関わっていることが分かります。セレンが不足していると精子の量も少なくなってしまうので、安定してセレンを摂取することが望ましいでしょう。

勃起力の向上

勃起というのは陰茎海綿体に血液が集中している状態です。つまり、勃起には血流が命とも言えます。血流が悪ければ血が流れ込みにくいわけですから、勃起状態を維持しにくくなってしまいます。

糖尿病は血流が悪い人がほとんどですが、糖尿病患者の約半分はEDになってしまうというのも血流が悪いことが原因だと考えられます。セレンは血流改善効果がありますから、これによって勃起力が向上することが期待できます。

セレンの適切な摂取方法、摂取量

セレンが不足するとどうなる?

セレンは一般的な食生活を送っている分には不足することはほとんどないといわれています。しかし、ファストフード、インスタント食品ばかりの偏った食事ばかりをしていると必要量を摂取することができずにうっ血性心不全、心臓突然死、不整脈、フケ、脱毛、白内障などになります。

また、筋力の低下、動脈硬化、発ガンリスクの増加、精子の減少、更年期障害など加齢によって引き起こされる症状が早めに出てくることがあります。

セレンを摂りすぎるとどうなる?

セレンは不足を心配するよりも過剰摂取に気をつけたい成分です。抗酸化作用や精力増強、血流改善などの効果があるからといってたくさん摂りすぎるのはよくありません。セレンはその他の必須ミネラルと比較しても毒性が強く、適切な量以上を摂取すると中毒症状を起こす危険性があります。

過剰摂取をしてしまうと、胃腸障害、嘔吐、下痢、腹痛、疲労感、末梢神経障害、爪の変形や脱毛などを引き起こします。重度のものになると神経障害、心筋梗塞、急性呼吸困難、腎不全など命にかかわるものもありますので、適切な量を摂取するように心がけましょう。

また、妊婦が摂取すると奇形児が産まれる可能性、流産のリスクがあります。妊娠中の摂取は避けたほうが良いでしょう。

セレンの摂取量

セレンは年齢によって推奨される摂取量と上限が報告されています。

(年齢) (推奨) (上限)

18~29歳:30μg   420μg

30~49歳:30μg   460μg

50~69歳:30μg   440μg

70歳以上: 30μg   400μg

μg(マイクログラム)はmgの1000分の1の量ですから、かなりの少量であることが分かります。市販されている精力剤にもセレンは含まれていますが、過剰摂取になるような量は配合されていませんので安心してください。

セレンが含まれている食材

セレンを多く含んでいる食材は基本的に魚介類やレバーなどの内蔵などが挙げられます。普段の食事でも意識的に取り入れると良いでしょう。

<食材>

  • わかさぎ
  • いわし
  • かれい
  • ホタテ
  • カキ
  • たら
  • 牛肉
  • 牛乳
  • リンゴ酢
  • ネギ
  • ビール
  • 玄米天然の山芋
  •  ニンニク

セレンの検査方法

セレンが足りているかをチェックするには検査を受ける必要があります。セレンの検査方法は血液検査か毛髪検査のどちらかです。血液検査の場合は、最近で摂取したセレン計測することができません。

毛髪検査なら正しいのかというとそういうわけでもなく、セレンは体中の細胞に存在しており、髪の毛からセレンを採取してもそのデータがどこまで正確なのかは不確実とされています。

しかし、普通の食生活を送っていればセレンが不足するということはほぼ無いといわれており、健康的に日々過ごすことができているのであればセレン不足を疑う必要はないでしょう。

精力に悩んでいるのであればセレンはおすすめ

紹介したように、摂取量さえ間違えなければセレンは肉体を若く保ち、精力を増強、血管拡張によって勃起力も向上するなどの効果が期待できます。ただし、過剰摂取には注意をしたいところ。

過剰摂取による中毒症状を引き起こしてしまうと胃腸障害、嘔吐、下痢だけでなく心筋梗塞、呼吸困難などの命の危険にさらされるリスクがあるということはしっかり覚えておきましょう。

推奨される摂取量は非常に少ないため、普段の食生活を改善すれば必要量は摂取することができます。サプリメントで補うこともできますが、精力剤に配合されている成分量でも十分に補えるでしょう。自分の現状に合った商品を試してみてはいかがでしょうか。

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