精力剤におすすめしたい!グルコン酸亜鉛について解説

精力剤におすすめしたい!グルコン酸亜鉛について解説

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2018.06.28

グルコン酸亜鉛の成分

グルコン酸亜鉛とは?

グルコン酸亜鉛は体内に約2gあり、前立腺や髪の毛、腎臓、皮膚、脳、肝臓にある成分です。亜鉛はタンパク質と合成することで機能し爪や毛髪、体の組織を作り出します。体内の約95%に亜鉛は存在し、代謝を助ける効果もあります。しかし、体内では作り出すことができないため、食事やサプリメントから摂取する必要があります。

1日の目安の摂取量は?

日本人の食事摂取基準(2015 年版)によると1日の摂取量は日本人男性の場合10mg、女性の場合で8mgが目安とされています。では、10mgとはどのぐらいの量なのでしょうか。具体的には男性の場合だと牡蠣5つでおおよそ1日に摂取する10mgを満たすことができます。

これは生牡蠣だけでなくフライでも同様で、調理方法が異なっても亜鉛の量はほとんど変わりません。

牡蠣を1日に15個以上食べると亜鉛の過剰摂取になりますが、牡蠣を15個以上食べるという機会はほとんどないでしょう。そのため、食べ物からの過剰摂取はそこまで神経質になる必要はありません。例えば、牡蠣を食べてさらにグルコン酸亜鉛のサプリメントと組み合わせる場合は、1日の摂取量を超える可能性があるので気をつけましょう。

グルコン酸亜鉛の効果と効能は?

生殖機能の向上!

グルコン酸亜鉛と生殖機能は密接な関係で、欠乏すると男女ともに生殖機能が低下します。特に男性の場合は亜鉛が減少すると精子形成がうまく行われず、精子減少症や性腺機能不全を発症する場合があります。グルコン酸亜鉛をバランスよく取ることによって生殖機能が向上し、精子の生産量が増えることが確認されています。

抜け毛を予防する効果も!

年齢を重ねると気になる抜け毛。髪の毛はタンパク質からできており亜鉛はタンパク質と合成します。亜鉛は体内に存在しており酵素の構成成分として代謝を助け、爪や毛髪の生え変わりを促すことで抜け毛を抑える効果があります。抜け毛が気になる場合は、食生活を見直し亜鉛を積極的に取ることをおすすめします。

飲みすぎた!二日酔いを防ぐ効果も!

会社の飲み会で飲みすぎた翌日は二日酔いで辛いですよね。そんなときはグルコン酸亜鉛を事前に摂取しておくことで二日酔いを防ぐ効果があります。

二日酔いが発生する原因は、アルコールを分解したときに分泌される「アセトアルデヒド」と呼ばれる成分によるものです。体内でうまく処理しきれなかった成分が、そのまま体内に残ってしまうことで発生します。

また、アルコールを摂取するとトイレが近くなりますが、亜鉛は尿と一緒に排出されるので飲酒する際は意識的にとりたいですね。日頃から適度にグルコン酸亜鉛を摂取しておけば、予防効果があるのでお試しください。

味覚を正常にする機能

グルコン酸亜鉛が減少すると味覚がおかしくなり、味が薄く感じる、甘みだけ感じないなどの味覚障害を引き起こす可能性があります。舌の表面にある味蕾(みらい)と呼ばれる部分で味を認識しています。

この味蕾の細胞は、短い間隔で新しい細胞と入れ替わっているので亜鉛が不足するとこの味蕾を作り出すことができなくなります。亜鉛を摂取することで、味蕾の働きを正しくし味覚を保つことができます。

風邪がひきにくくなる!免疫力の向上も

鼻や粘膜を強化するビタミンAが低下することで風邪を引く原因の1つになります。グルコン酸亜鉛はビタミンAを体内に留めておく効果があり、鼻炎などの症状を緩和してくれ風邪をひきにくくなります。

亜鉛が不足するとどうなる?

生殖機能が低下する場合も

男女ともにグルコン酸亜鉛が不足すると生殖機能に異常をきたします。とくに男性の場合はED(勃起不全)を引き起こす可能性があるといわれています。その原因は亜鉛が減少することです。精子の運動率が下がることや精子形成がうまく行われず、生殖機能が正常に機能しなくなることだといわれています。

抜け毛や爪の異常

グルコン酸亜鉛が減少することにより毛髪や皮膚、爪などに異常が発生します。毛髪や皮膚もタンパク質からできており、亜鉛と合成することで代謝を促しトラブルを改善します。かゆみを伴う皮膚の疾患や抜け毛などは亜鉛が不足していることが関係しているといわれているので薄毛に悩んでいる方や爪が弱い方は積極的に取りたいですね。

味覚障害の発生

舌には味蕾(みらい)と呼ばれる味を認識する器官があります。味蕾は新陳謝代謝が活発で約4週間で細胞が入れ変わります。グルコン酸亜鉛が不足することで、味覚障害を引き起こし味が薄く感じたり、甘みだけ感じないなどの障害が発生したりします。

効率的に吸収する方法と副作用について

効率的に吸収する方法

体内で作ることができないグルコン酸亜鉛は、食事やサプリメントで摂取する必要があります。食べ物からも吸収はできますが効率的に摂取する場合はサプリメントが効果的です。そのときに気をつけたいのが、飲酒をすると尿の排泄で亜鉛が一緒に流れてしまうことです。そのため、こまめに摂取する必要があります。

吸収率が上がる組み合わせとは?

グルコン酸亜鉛は体内に貯めておくことができないので、摂取した成分はできるだけ効果的に吸収したいですよね。組み合わせとして良いとされているのは、タンパク質とビタミンCの組み合わせです。体を動かして疲れたときに回復を早める効果があり、ビタミンCを摂取することでコラーゲンの生成も助けてくれます。

例えば豚肉のレモンソテーなどは亜鉛、タンパク質、ビタミンCが豊富なので効果的なメニューです。

その他にも、亜鉛とビタミンAとの組み合わせも亜鉛の吸収を高める効果があります。抗酸化作用に効果があるので風邪をひきにくくすることや組織の修復に効果的です。おすすめのメニューは亜鉛とビタミンAが含まれる牡蠣のほうれん草ソテーやレバー炒めなどがおすすめです。

吸収率が下がる組み合わせとは?

効率的に摂取できる組み合わせもあれば、反対に亜鉛の吸収を妨げる食材もあります。代表的な例はカップラーメンやハンバーガーなどのインスタント食品や加工食品です。これらの中にはリン酸塩やフィンチ酸、ポリリン酸が含まれており、特にポリリン酸は亜鉛の吸収を妨げるだけでなく体外へ排出させる作用があります。

食品のパッケージにはポリリン酸と書かれているだけでなく乳化剤などと名前を変えている場合があるので注意が必要です。フィンチ酸と呼ばれる成分は豆類や穀類に含まれている成分で血液をサラサラにする効果があるので積極的に取りたい栄養素ではありますが、亜鉛との相性はあまり良くありません。

グルコン酸亜鉛が足りなくなる原因は?

飲酒する方は亜鉛が不足するので注意が必要です。その原因はアルコールを分解する酵素は亜鉛を必要とし、飲酒することで亜鉛が尿と一緒に排泄されることで不足します。

その他にも極端なダイエットや偏った食事で亜鉛が不足するので、亜鉛を含むバランスの良い食事を取る必要があります。亜鉛を多く含む食べ物は牡蠣や豚もも肉、納豆などでベジタリアンの方やビーガンを実践している方は不足しがちな栄養素です。

服用することで副作用は?

グルコン酸亜鉛は毒性が非常に低いとされているので、食事や適正量のサプリメントであれば副作用がでることはほとんどありません。しかし1日に摂取する量を大幅に超えた場合は銅の吸収を妨げ、吐き気や免疫障害、下痢に貧血などを起こす可能性も。サプリメントの過剰摂取には気をつける必要があります。

海外の亜鉛サプリメントは大丈夫?

生殖機能向上にサプリメントは有効的な方法ですが、海外のサプリメントの場合は亜鉛含有量が多く含まれているので注意が必要です。海外製のサプリメントの中には100mgも含まれているサプリメントがあるので、日本人の体型で摂取すると過剰摂取になり副作用が出る場合があります。

日本人の食事摂取基準(2015 年版)では、耐用上限量と呼ばれるものが定められており、この数値を超えた場合副作用が発生する可能性がゼロではなくなることを示しています。この量を超えたから必ず副作用が起きるということではありません。

日本人男性の場合は1日耐性上限量40〜45mgですので、海外サプリメントの服用を考えている方はこの数値を覚えておいた方がいいでしょう。

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