精力剤に含まれる精力増強におすすめな成分ノコギリヤシとは?

精力剤に含まれる精力増強におすすめな成分ノコギリヤシとは?

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2018.06.28

ノコギリヤシとは?

医薬品として注目されるノコギリヤシ

ノコギリヤシは北米南部が原産のヤシ科の一種です。アメリカの先住民たちには古くから元気の源として利用されてきました。ヨーロッパでは医薬品として使われています。前立腺肥大の薬としてノコギリヤシの成分が使われています。

日本でも近年健康に役立つと注目されていきました。特に男性型脱毛症(AGA)の治療に効果があるということで多くの育毛剤や育毛サプリメントに配合されています。

ノコギリヤシの成分

ノコギリヤシの主な成分はβシトステロールです。女性ホルモンに似た働きをするとされています。女性の不妊治療にも使われているのです。その他、βシトステロールは血管内にコレステロールが溜まるのを防ぐとされています。

動脈硬化を阻害し、血管が詰まることから起こる脳梗塞や心筋梗塞、狭心症予防にもなります。また、前立腺の働きを正常にします。

ノコギリヤシのもう1つの成分はクタコサノールです。クタコサノールはオクタコシルアルコールとも呼ばれるアルコールの1つです。運動機能を向上させる働きがあるとされています。また、ストレス緩和に役立つともされています。

ノコギリヤシの1日の摂取目安

ノコギリヤシの1日の摂取目安は320mgです。ノコギリヤシは自然のもので、副作用はほとんどないとされていますが、ホルモンバランスに影響を与えるため過剰摂取は勧められていません。妊婦さんや子どもの摂取は控えた方がよいとされています。

ご自分でノコギリヤシを含むものを服用する場合は、子どもが誤って飲んでしまわないように保管の仕方に気をつける必要があるでしょう。

ノコギリヤシの副作用

ノコギリヤシを過剰摂取した場合の副作用ですが、めまいや頭痛を引き起こすことがあります。さらに、吐き気を催すこともあります。これはノコギリヤシの副作用で出やすい症状です。他の副作用としては、腹痛があります。

ノコギリヤシには脂質が多く含まれるため過剰に摂取すると、胃が荒れてしまうのです。また、便秘になることもあります。ホルモンバランスの乱れが原因となって便秘が起こるとされています。

ノコギリヤシに精力減退するという噂

ノコギリヤシは精力減退するという噂の真相

ノコギリヤシが精力減退につながるというインターネット上に噂があります。しかし事実ではありません。これはノコギリヤシが男性型脱毛症(AGA)の治療に使われる過程で起こった誤解です。

ノコギリヤシが活性化男性ホルモンであるジヒドロテストステロン(DHT)を抑制するとしている情報もありますが、これは正しい情報ではありません。ノコギリヤシはジヒドロテストステロンの生成を阻害するのです。

活性化男性ホルモン・ジヒドロテストステロンを抑制するなら、男性ホルモン・テストステロンも減ってしまうのではと考えた人が誤った情報を流してしまったのです。しかし、ノコギリヤシは活性化男性ホルモン・ジヒドロテストステロンも男性ホルモン・テストステロンも直接抑制することはありません。

ジヒドロテストステロン(DHT)は前立腺肥大の原因にも

ジヒドロテストステロンは前立腺肥大の原因とされています。ジヒドロテストステロンが前立腺周辺の移行領域という場所の細胞を増殖させてしまい前立腺肥大が起こるのです。前立腺肥大が起こると初期症状は肥大した前立腺が膀胱を刺激し、頻尿になります。

次の段階に進むと、肥大した尿道が膀胱を圧迫して残尿感が残るのです。さらに症状が悪化すると、尿がほとんど出ない状態になります。

前立腺肥大は精力減退に関係する

前立腺肥大は精力減退の原因です。前立腺が肥大した状態では、前立腺液の生産力が低下します。精巣で作られた精子は射精時に前立腺を通過して尿道を通っていきます。そうした過程で、本来であれば精子と前立腺液が混ざります。それによって、精子が元気な状態で女性の子宮にまで届く仕組みです。

しかし前立腺肥大の状態では、前立腺液がうまく生成されないため精子が元気な状態で子宮に届きません。こうした状況は精子自体の生成にも影響を与えるようになり、徐々に精力が減退していくのです。

ノコギリヤシが精力増強する理由

βシトステロールがジヒドロテストステロンの生成を抑える

ノコギリヤシが精力増強に役立つ理由は、前立腺肥大の原因であるジヒドロテストステロンの生成を抑えるからです。ジヒドロテストステロンは、男性ホルモン・テストステロンに5αリダクターゼという酵素が影響して作られます。

ノコギリヤシに含まれるβシトステロールはこの5αリダクターゼの成分を阻害する働きを持っているのです。5αリダクターゼがうまく働かなければ、ジヒドロテストステロンは生成されません。そうすると、前立腺肥大は改善し、前立腺液が正常に分泌されるようになって、精力を徐々に取り戻すという仕組みです。

それだけではありません。ジヒドロテストステロンの変換されていた男性ホルモン・テストステロンがそのまま残るわけです。テストステロンは男らしい骨格を作るホルモンで精力にも大いに関係します。テストステロンがジヒドロテストステロンに変換されずに残るので精力は増していくと考えられているのです。

また、βシトステロールにはコレステロールを血液中に溜めないようにする働きがありましたが、血行不良も精力減退に関わっていますので、そうした面でも精力増強につながります。

オクタコサノールも5αリダクターゼを阻害する

ノコギリヤシにはオクタコサノールという成分も入っていましたが、オクタコサノールも5αリダクターゼを阻害する働きがあります。βシトステロールと同じように5αリダクターゼを阻害してジヒドロテストステロンを生成させません。

オクタコサノールには他にも運動機能を向上させる機能があります。運動機能の向上は精力回復につながります。さらに、ストレスを緩和させる働きもありました。ストレスも精力減退の大きな原因とされています。

若い世代のEDの原因のほとんどはストレスなど精神的なものが理由だとされています。ストレスを緩和できれば、そうした精神的な要因で精力減退してしまった人にも効果があるでしょう。

ノコギリヤシの効果が表れるまでの期間

ノコギリヤシの効果は5αリダクターゼを阻害して、男性ホルモン・テストステロンに影響を与えるものでした。そして、ジヒドロテストステロンが生成されないようにするわけです。

しかしジヒドロテストステロンが作られなくなっても、そこから前立腺肥大の症状が治まるまで少し時間がかかります。早い人でも1か月、通常は3か月ほど効果が表れるまでかかると見ておいた方がよいでしょう。

ノコギリヤシを取り入れ精力を増強する

精力を増強するノコギリヤシについて紹介しました。ノコギリヤシは北米原産のヤシ科の植物で、昔から原住民に元気の源として親しまれてきました。ヨーロッパでは前立腺肥大の薬として処方されています。日本では男性型脱毛症(AGA)治療の育毛剤や育毛サプリメントに配合されています。

ノコギリヤシが精力減退させる噂がインターネット上にありますが、正しくありません。ノコギリヤシは5αリダクターゼを阻害して、活性化男性ホルモン・ジヒドロテストステロンの生成を抑えますが、男性ホルモン・テストステロンを抑制するわけではありません。

むしろジヒドロテストステロンの生成を抑えることでテストステロンを増やし、精力増強につながるのです。

ジヒドロテストステロンの生成が抑えられることで精力増強につながる理由は前立腺肥大を緩和できるからです。前立腺肥大することで前立腺液の分泌されにくくなり、精子の生成も悪くなるわけです。しかし前立腺肥大が解消されることにより、徐々に前立腺液の分泌もよくなり、精力も増強していくのです。

5αリダクターゼを阻害するのはノコギリヤシのβシトステロールとオクタコサノールです。βシトステロールはコレステロールが血液中に溜まるのを防ぎ、血行を良くします。血行促進も精力増強に関係します。オクタコサノールも運動機能を向上し、ストレスを緩和させる別の働きがあります。

運動機能向上もストレス緩和も精力増強に大いに寄与します。ノコギリヤシの効果は1~3か月かかります。精力減退に悩んでいる人はノコギリヤシを取り入れて少しずつ精力を取り戻しましょう。

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