亜鉛不足かも?精力剤のカナメは亜鉛!男性不妊にもおすすめ

亜鉛不足かも?精力剤のカナメは亜鉛!男性不妊にもおすすめ

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2018.06.28

亜鉛の働き:なぜ精力剤として効果があるの?

必須ミネラルの1つ

亜鉛は、カルシウムなどカリウムなどと同じミネラルに分類され、人間が生きる上で欠かせない栄養素です。厚生労働省が発行する「日本人の食事摂取基準(2015年)」においても、亜鉛は必須ミネラル16種の中の1つに位置づけられ、摂取推奨量が定められています。

20代~60代の男性の摂取推奨量は、1日10mg(*1)であり、とてもわずかな量となっています。

すなわち、たんぱく質合成や体内で行われている、生きるための数々の酵素反応を”より活動的”にするためには、亜鉛そのものの必要量は微量であっても、欠かすことのできない重要なミネラルなのです。

出典*1:日本人の食事摂取基準(2015年)概要

精力剤としての効果は2つ

亜鉛は、味覚・皮膚・毛髪といった新陳代謝の維持だけではありません。あなたの悩みの種であるパワー不足やスタミナといった男の悩みやトラブルとも密接に関連しています。

(1)男性ホルモンの分泌をエネルギッシュに!

亜鉛は、テストステロンという男性ホルモンの合成に関係しています。男性ホルモンは、外見的な男らしさと性欲に影響を与えます。昔よりちょっと元気がなくなったと感じ、若い頃に戻りたいなら、やはり男性ホルモンの分泌を高める亜鉛の存在を無視するわけにはいきません。

(2)精子の質を高める!妊活にも重要

十分な精子量を作り出すといった意味でも亜鉛は欠かせません。実際、日本における不妊症の半数以上は男性側の原因です。特に、数・運動率・奇形率・濃度といった精子の質の低下が、妊娠の確率を下げる原因となっているケースも。

このため、質を上げ、元気な精子を作るためにも亜鉛は欠かすことはできない男のカナメなのです。精力剤や妊活サプリメントなどに、亜鉛を配合しているというのはこういった理由なのです。

亜鉛の効果を実感するには?副作用は?

亜鉛が含む食べ物は?

亜鉛を含む食べ物と聞くと、真っ先に「カキ」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。食品成分(*1)のデータから見ても、カキの亜鉛量は、他の魚介類・肉類に比べても非常に高い値です。

【亜鉛を多く含む食品】

  • カキ(生):13.2mg
  • うなぎ(かば焼き):2.7mg
  • 牛もも肉(焼き):6.3mg
  • レバー(豚):6.6mg
  • 納豆:1.9mg
  • 高野豆腐(乾):5.2mg

上記の値は、すべて可食部100g当たりの亜鉛量です。食品成分表の数字だけみると、大豆製品である高野豆腐の亜鉛量が高いように感じますが、高野豆腐を調理することで亜鉛量が1.2mgまで大きく減ってしまいます。

このように、植物性食品の中でも高野豆腐や納豆などの豆類に比較的多くの亜鉛は含まれています。しかし、豆類の亜鉛量はカキや肉類に比べると非常に少ないため、摂取基準量を豆類でカバーするのは現実的ではないようです。

出典*1:日本食品標準成分表2015年版(七訂)

即効性はある?効果的な摂取タイミングは?

数々の男の悩みに有効な亜鉛ですが、口にすればすぐに効果が現れるといった即効性はありません。むしろ、スタミナ不足を回復するために、体の基本的な機能を改善するタイプの精力剤です。

また、亜鉛は体内でおこる数々のメカニズムを24時間サポートする栄養素だからこそ、こまめに摂取するほうがムダがありません。

ビタミンCで吸収率アップ

せっかく取り込んだ亜鉛だからこそ、少しでも多く吸収したいところ。もちろん、食品から亜鉛の摂取量を増やすことも重要ですが、体内に入った亜鉛の吸収をどれだけ高めていくかも重要なポイントです。

亜鉛は、そのままでは吸収されにくい形です。しかし、ビタミンCなどの酸性のものと一緒に食べることで、吸収されやすい形にチェンジします。生ガキにレモンをかけるという食べ方やレバニラ炒めといった調理法は、実は亜鉛を効率よく吸収するためにも理にかなった方法だったのです。

要注意!亜鉛の吸収を妨げるのはこんな食生活!

亜鉛の効果が実感できないと嘆いているなら、あなたの何気ない食生活が亜鉛の吸収を妨げているかもしれません。そこで、亜鉛の吸収を妨げるNGな食生活を5つまとめました。心当たりのある方は要チェックです。

(1)加工食品の取りすぎ(食品添加物:ポリリン酸)

(2)玄米の取りすぎ(フェチン酸)

(3)コーヒーやお茶の取りすぎ(タンニン)

(4)食物繊維の取りすぎ(食物繊維と結合し便として出ます)

(5)鉄や銅といったミネラル分の取りすぎ(拮抗作用が働く)

1つでも当てはまるあなたは、亜鉛が体内に取りこまれていない可能性があります。

共通していえることは、どれも「取りすぎ」により、亜鉛の吸収を邪魔してしまうことです。亜鉛に限らず、どの栄養成分においても、必要以上に摂取したところで大きな効果は得られません。定期的に取りすぎていないかチェックし、吸収しやすい状態へ導いていくことも大切です。

亜鉛サプリメントで手軽に!

先述したように亜鉛は、通常の食生活のなかでは継続して摂取するには難しいミネラルですよね。こういった時に頼りになるのが、亜鉛成分をぎゅっと濃縮したサプリメントなどです。サプリメントがあれば、いつでもどこでも手軽に亜鉛が摂取でき効率的です。

取りすぎるとどうなる?副作用は?

亜鉛には耐容上限量があります。つまり、健康に悪影響のおそれがない量は、成人男性で40~45mg(*1)です。

通常、食品から取る亜鉛を場合には、吸収率の低さから取りすぎを心配する必要はありません。むしろ、体内のあらゆる部分で亜鉛を消費するため、不足してしまいがちです。

しかし、サプリメントやドリンク類で定期的に亜鉛を取り入れる場合や、何種類かサプリメントを組み合わせて飲んでいる場合には、亜鉛の量が慢性的に過剰になっていないかチェックが必要です。

また、亜鉛を過剰に摂取し続けると、銅や鉄などのミネラル分の吸収が妨げられ、貧血につながります。このほかにも、胃痛や吐き気といった体調不良の原因となりますので、慢性的に取り過ぎとならないように注意しましょう。

要チェック!こんな人は亜鉛不足になりやすい!

亜鉛不足になると、精力が低下するだけでなく、味覚がおかしくなる、免疫低下、薄毛、全身の機能低下につながっていきます。こんな人は、亜鉛不足になることが多いです。亜鉛と上手に付き合うためにも、当てはまるものがないか、ぜひチェックしてみてください。

(1)ベジタリアン

植物性食品から摂取できる亜鉛の量は、多くはありません。食物繊維やカルシウムといった栄養素は欠かせない栄養素ですが、亜鉛の吸収をブロックしてしまいます。そのため、サプリメントを利用するなどの対策をしなければ、常に亜鉛不足となる可能性も高くなってしまいます。

(2)アルコールを飲みすぎる人やタバコを吸う人

アルコールを肝臓で分解する時や、タバコによって発生した活性酸素を除去するために、体内では大量の亜鉛が消費されます。いろいろと工夫して亜鉛の吸収率をアップさせても、こういった行動で大切な亜鉛がどんどん使われてしまいます。

亜鉛を摂取しているのに活力がわいてこないと悩んでいるのであれば、食品を見直すよりも、まずは普段の生活から見直す必要があるかもしれません。

亜鉛は毎日コツコツ取るべき栄養素!

亜鉛は生きていくうえでも、そして男性としてもなくてはならないミネラルです。

そして、「吸収されにくく消費されやすいミネラル」というこのデメリットをいかにクリアしていくかが課題でした。

  • 毎日コツコツと摂取する
  • ビタミンCで吸収率アップ
  • 亜鉛の吸収を妨げたり、大量消費したりする習慣をやめること

これらが、確実に精力アップをより実感するためには、欠かすことのできないポイントです。できるところから、1つずつ改善してみましょう。

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