精力剤とバイアグラを併用することの効果と注意点

精力剤とバイアグラを併用することの効果と注意点

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2018.06.28

バイアグラの概要

そもそもバイアグラとはどんな薬?

精力剤とバイアグラを併用することで、より高い効果が得られる場合があるといわれています。ところが、バイアグラは医薬品であるため、取り扱いには十分な注意が必要です。精力剤との併用について考えている人のために、まずはバイアグラがどんな薬かについて簡単に説明しておきます。

バイアグラの特徴

バイアグラとはアメリカを拠点に世界展開する製薬会社ファイザー製薬が製造・販売する勃起不全の治療に効果があるとされる医薬品です。

1998年に発売されて以来、勃起不全に悩む男性の間で高い支持を集めている薬ですが、発売当初は国内で認可されていなかったために個人輸入が流行。その結果、バイアグラを誤った用法や用量のもとで服用する例が相次ぎ、重篤な副作用を含む健康被害をもたらしたことで話題となりました。

現在では十分な安全対策が取られているとはいえ、油断は禁物です。服用は必ず医師の指導のもとで行って下さい。

バイアグラと精力剤の違い

人間の男性には、勃起を抑制するための酵素が存在しています。ところが、この酵素が強く作用しすぎた場合、勃起不全を起こしてしまうのです。勃起不全治療薬であるバイアグラは、服用することによって、勃起を抑制するこの酵素の働きを鈍らせる効果があります。

つまり、勃起機能をサポートする補助的な薬として位置づけることができるでしょう。

ただし、バイアグラを服用したからといって何もせずに勃起するわけではありません。性的な興奮にもとづき、脳が陰茎に対して勃起するよう命令を出すことが勃起の前提となります。また、勃起が持続する時間は限定的であることにも注意が必要です。

他方、精力剤とは主に男性を対象とした薬剤や食品で、性的な機能を増強する効果があるとされるもののことをいいます。アプローチの方法は、性ホルモン分泌することで減退した精力を促すものや、滋養強壮や疲労回復に特化したものなどさまざまです。

このように、バイアグラと精力剤は、目的や働きかけの方法がまったく異なるものです。それぞれを併用することで相互に補完しあい、効果を増幅させることがあると考えられています。

精力剤とバイアグラを併用することのメリット

男性の性的な機能は、性交渉する際の体調や精神状態に大きく作用されてしまう傾向があります。そのため、仮にバイアグラを服用したとしても、心的なストレスがある場合や、心配ごとがある場合、また、体調がすぐれない場合など、必ずしも本来の効果が表れないことがあります。

そのため、普段から滋養強壮や疲労回復に効果のある精力剤を服用して日頃から身体的なコンディションを整えておくことで、いざバイアグラを服用したときに、薬が持つ本来の効果を発揮させやすくなる可能性があります。

また、バイアグラと精力剤を併用しているという事実が不安を取り除くのに役立ち、好ましい精神的・身体的状態を作り出し、より良い結果を導くことも考えられます。いずれにしても、バイアグラは医師の診察にもとづいて処方される処方箋医薬品です。精力剤と服用する際は、医師に相談することが必要となります。

バイアグラの副作用

バイアグラは勃起不全に高い効果を発揮する医薬品である一方、副作用を起こすことが知られています。主な症状としては、顔のほてり、目の充血、頭痛、めまい、動悸、鼻づまりが挙げられる、およそ9割の確率で副作用が起こるとされています。

ほとんどの場合、これらの症状は4~6時間程度でおさまりますが、おさまらない場合は医師に相談するのがよいでしょう。

また、バイアグラには、以上のような軽度の副作用だけではなく、心筋症など、命に関わる副作用が起こる場合があります。不整脈を持っている人や低血圧・高血圧いずれかの傾向がある人、脳梗塞や心筋梗塞、腎不全のなどの疾患を持っている人はバイアグラの服用にくれぐれも注意が必要です。

個人輸入されたバイアグラを購入することも可能ですが、誤って服用してしまうのはたいへん危険です。必ず医師の指導のもとで服用して下さい。

バイアグラとの併用で効果があるといわれる精力剤と成分

マカの特徴とバイアグラとの併用について

一部の専門家の間では、精力剤として知られるマカをバイアグラと併用することでより高い効果が得られると考えられています。マカとは、アンデス高原に自生している植物。酸素が少ない高地であるだけでなく、強い直射日光にさらされ、昼夜の気温差が大きいなど、過酷な環境下で育つ植物として知られています。

マカは、土のなかのあらゆる栄養素を吸収するといわれ、マカを収穫した土地はその後数年に渡って不毛になるといわれるほどです。カルシウムや鉄、亜鉛といったミネラルのほか、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12などのビタミン、そしてアルギニン、アスパラギン酸をはじめとするアミノ酸などを豊富に含んでいます。

とりわけ、アルギニンには、精力を向上させる作用があることがわかっていて、体力や持続力だけでなく、勃起を促進する効果があると考えられています。また、アミノ酸やビタミンB群を多く含むことから、疲労回復・滋養強壮効果も期待できます。

バイアグラは、性交渉の前に服用することで効果を発揮する薬です。ところがその効果は一次的なものであり、体質や体力を改善することはあり得ません。他方、マカは疲労回復・滋養強壮作用によって、健康の維持や増進に貢献するものとみなされています。

マカの継続的な服用によって体質の改善や体力の回復が期待できるのです。普段からマカを併用し、体調を万全にしておくことは、バイアグラの効果を補うことになるといえるでしょう。

亜鉛の特徴とバイアグラとの併用について

人間にとって欠かせないミネラルである亜鉛には、抗酸化作用や免疫力の向上など、さまざま効果があるといわれています。

また、男性の前立腺や精子のなかにも多く含まれることから、男性機能を向上させる効果が期待できるとされ、多くの精力剤の成分に採用されています。この亜鉛もバイアグラと併用することで効果が勃起不全を解消する効果が高まるといわれています。

信頼できないメーカーの精力剤は注意が必要

市場に流通している精力剤のなかには、バイアグラの有効成分であるシルデナフィルが違法に混入されていることが少なくありません。とくに海外から輸入されている精力剤に多いようです。

こうした精力剤は、シルデナフィルによってバイアグラと同じ効果を期待するものであり、滋養強壮や疲労回復といった精力剤としての効果とは根本的に異なります。つまり、バイアグラと併用しても、本来、精力剤と併用することで得られる効果が期待できませんので、注意して下さい。

バイアグラと併用してはいけない成分

バイアグラと併用してはいけない薬

精力剤との併用によって高い効果を発揮するとされるバイアグラですが、バイアグラと併用することで悪影響を及ぼす薬もあります。まず注意すべきなのが、塩酸アミオダロン製剤と呼ばれるもので、「アミオダロン塩酸塩錠100mg『サワイ』」や「アミオダロン塩酸塩錠100mg『サンド』」、「アンカロン錠100」がこれに該当します。

また、飲み薬や貼り薬や吸入薬など、さまざまな薬に含まれている硝酸剤も、バイアグラとの併用を避けなくてはなりません。「アイスラール錠20mg」や「ニトロール錠/ニトロール錠5mg」など、硝酸剤を含む薬は多岐に渡ります。CTEPH(慢性血栓塞栓性肺高血圧症)の治療に用いられる「アデムパス錠1mg/5mg/25mg」も要注意です。

精力剤とバイアグラとの併用を試みる際、以上の薬を服用している人は、すみやかに医師に相談して下さい。

バイアグラと併用するのに注意が必要な薬

禁忌とまではいきませんが、バイアグラと併用するのに注意が必要な薬もあります。例えば、バイアグラは勃起を抑制するための酵素の働きを鈍らせる作用がありますが、やはりこの酵素の働きを抑制する薬と併用すると、作用が強くなりすぎることがあります。

その結果、代謝が遅れてバイアグラの半減期が延長されることがあるので注意が必要です。

逆に、その酵素の働きを促進する薬と併用してしまうのもいけません。さらに、バイアグラの有効成分には、血管を拡張する作用があります。血圧を下げる効果があるので、高血圧の薬を服用している人も注意したいところです。

心当たりがある人は、精力剤とバイアグラを併用する前に、必ず医師に相談してください。

バイアグラと精力剤の併用による高い効果は正しく服用してこそ

バイアグラと精力剤を併用することで高い効果が期待できるとされています。ただし、それはバイアグラの用法や用量が正しいことが前提です。誤った服用は、命の危険にもつながります。バイアグラと精力剤を併用する際は、必ず医師の指導を受けるようにして下さい。

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