精力剤としておすすめされているヨヒンビンは有効なのか

精力剤としておすすめされているヨヒンビンは有効なのか

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2018.06.28

ヨヒンビンとはそもそもなんなのか

トップクラスの劇薬

ヨヒンベという植物から抽出される成分名が「ヨヒンビン」と呼ばれています。ヨヒンビンは、精力剤の成分としては最強クラスの効力と即効性があるといわれています。

勃起をするときに必要なのは、リラックス効果です。リラックスをしていないと、緊張したり不安に陥ってしまったりするので、うまく男性器が機能しません。

たとえば、すごく奥手の男性がパートナーと性行為をする流れになったとします。パートナーが優しくしてくれれば、リードしてくれてリラックスして性行為をすることができるかもしれませんが、パートナーからの理解がなければ、リラックスして性行為をすることが難しくなってしまいます。

そんなときに、ヨヒンビンが助けてくれるかもしれません。ヨヒンビンには、自律神経を「強制的に副交感神経へと切り替える作用」があり、強制的に男性をリラックスさせてくれる効果があるのです。「一種の精神安定剤」みたいなものだと、考えていただければ大丈夫です。

しかし、ヨヒンビンは「トップクラスの劇薬」と呼ばれています。一部の人には抜群に効くのに、なぜヨヒンビンが劇薬と呼ばれているのか。実はヨヒンビンを飲んでから、しばらく経過した後に発生しやすい「副作用」に秘密があります。詳しくは、次章で紹介させていただきます。

副交感神経のスイッチを入れないとリラックスできない

リラックスするために必要なことがあります。それは、自律神経のスイッチを「副交感神経」に移行させることです。

緊張しているときは自律神経が優位に働き、眠る前などのリラックス状態のときは「副交感神経」が優位に働きます。分かりやすくいうと、仕事をしている最中やジムで汗を流しているときに勃起はしませんよね。つまり、完全にリラックスをしている状態、もしくは気を許している状態でないと、勃起できないようになっているんです。

ヨヒンビンに対する誤解

他の精力剤と同じく、性欲を高める効果や精力アップが期待されていますが、ヨヒンビンにはどちらの効果もないと考えられます。

「過去に性行為をした女性から、とても傷付くようなことをいわれてメンタルがやられてしまった」男性には効果が期待できそうです。こういった経験から性行為のときに勃起しなくなってしまった男性のことは、通称「心因性ED(心因性勃起障害)」と呼ばれています。

繰り返しになりますが、ヨヒンビンの効能として挙げられるのは「リラックス効果」のため、副交感神経への強制切り替えとなり、心因性EDの男性には効果が期待できます。

しかし、性欲むき出しのような男性が性行為をするために求めているような効能はないのでご注意ください。

ヨヒンビンの副作用について

なぜ劇薬と呼ばれているのか

前章で触れたヨヒンビンの副作用についてご紹介していきます。

なぜ、ヨヒンビンが劇薬に指定されているのか。それは、精力剤としてはトップクラスなのに持続時間が非常に短いうえに、副作用が多すぎるからです。

どんな副作用があるのか

ヨヒンビンの副作用として、主に以下の副作用があるようです。

  • 発疹
  • めまい
  • 発赤
  • 発汗
  • 虚脱感

パートナーと営むためとはいえ、パートナーを満足させることができるかどうか分からないうえに、副作用がひどければ躊躇してしまいますよね。まだ、バイアグラなど他の精力剤に頼った方が良いのかもしれません。

ヨヒンビンは適量を摂取すれば効果を得られる

用法や用量は厳守しなければいけない

副作用がひどいヨヒンビンですが、適量を摂取すればしっかりとした効果が期待できるといわれています。

ヨヒンビンは医薬品なので、用法や用量を守らなければいけません。しかし、人はすぐに結果を求めたがるので、「早く勃たせて営みたい」という気持ちが先にきてしまいがちです。指定されている量以上を飲んでしまうと、副作用が現れる危険性があがってしまうので、注意しましょう。

ヨヒンビンを飲むときに勘違いしやすいこと

ヨヒンビンを飲むときに注意しなければいけないことがあります。

勘違いも含まれているのですが、大量に摂取したから「勃起している時間が長くなるか」というと、必ずしも比例するわけではありません。それどころか、副作用が強くなっていくだけなのです。これは、ヨヒンビンに限ったことではなく、どの医薬品でもそうなので気をつけるようにしましょう。

ヨヒンビンを使う前に注意しておきたいこと

ヨヒンビンは誰でも使えるわけではありません。

心疾患、精神疾患、前立腺関係の疾患を持っている人は、使用できないことがあるようです。もし、お薬を処方されている人は、ヨヒンビンとの併用ができるかどうかを確認する必要があります。

医師からの処方でないと逮捕されてしまう

自己判断での併用は、避けるようにしてください。自己判断でヨヒンビンを使うと、薬事法違反で逮捕されてしまいます。専門医の指示でしか摂取できないので、どうしても摂取したいときは、主治医に相談してみた方が良いかもしれません。

何錠までなら飲んで大丈夫なの?

人によって、「何錠まで飲んで良いか」まで細かく分かれているので、主治医にしっかりと確認しておきましょう。

製薬会社によると、1回6錠、1日20錠までが副作用が出ないボーダーラインだそうです。それ以上の服用をしてしまうと、身体に重篤な副作用が現れる可能性があります。つまり、一概に「精力剤は飲めば飲んだだけ効果がある」とは言い切れないことが、お分かりいただけたのではないでしょうか。

製薬会社が定めた量以上の薬を一度に飲んでしまうと、下手をすれば命に関わる重大な副作用を起こしかねません。必ず、医師から指示された錠数以上は飲まないようにしましょう。

ヨヒンビンは精力剤としては有効とはいえない

精力剤というよりダイエットサプリ向き?

ヨヒンビンはどちらかというと、精力剤として扱うよりは「ダイエットサプリ」として使った方が良いのかもしれません。

なぜなら、ヨヒンビン自体が「勃起を助ける力」が弱いといわれているからです。勃起を助ける力が弱いということは、服用してもあまり意味がないという結果に繋がってしまいます。勃起を助ける成分は、確かに含まれているようですが、その他に含まれている成分が、間接的に勃起を妨害しているようなのです。

ダイエットサプリに含まれていることが多い

実は、ヨヒンビンは精力剤ではなく、ダイエットサプリに含まれていることが多く、そのなかでも、脂肪燃焼系のダイエットサプリに配合されていることが多いようです。

なぜかというと、ヨヒンビンには勃起を助ける「精力剤」という肩書きと、同時に「脂肪燃焼促進」という肩書きも持っているということです。しかも、ヨヒンビンの場合、精力剤としての信憑性よりも脂肪燃焼系の信憑性が高いのです。いっそのこと、ダイエットサプリの「専門薬」として、肩書きを1つだけにしても良い気がしますけどね。

安全な性行為をするならヨヒンビンは避けるべき?

あなたが、もっと副作用の少ない薬が欲しいと考えているなら、バイアグラといった精力剤を試してみても良いかもしれません。ヨヒンビンは「劇薬」なので、性行為目的で使用するにはリスクが高すぎるのです。

もしバイアグラが効かなくても、他に精力剤はたくさんあります。

唯一、使用できるのは心因性EDをお持ちの男性だけでしょう。それも、長期服用という形ではなく、性行為をするときだけ服用するみたいな形です。

正常な男性が性行為をすることを目的としたヨヒンビンの服薬は、効果が期待できないようなのでおすすめはできません。副作用が出ることを覚悟してまで、ヨヒンビンを飲むメリットはないと考えられます。

もっと健康成分が多く含まれている精力剤がたくさんあるので、ヨヒンビン以外の精力剤を選んでみてはいかがでしょうか。

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